2013年4月12日金曜日

Deschutes

deschutesとは、0.25μmプロセスで製造されたpentium iiプロセッサの開発コードネーム。pentium iiプロセッサの2代目にあたり、動作周波数は266mhz~450mhz。ただし、266/300mhzの製品には1世代前のklamathコアのものも混在している。 deschutesは0.35μmプロセスで製造されていたコードネーム「klamath」をシュリンク(縮小)したもので、intel社のマイクロプロセッサとしては初めて100mhzのfsbに対応した。2次キャッシュ容量は512kbで、プロセッサコアとは別になっている。 deschutesから2次キャッシュを取り除いたものが初代celeron(コードネーム「covington」)、deschutesに128kbの2次キャッシュを統合したものが2代目celeron(コードネーム「mendocino」)、deschutesにsse命令実行檆能を追加したものが初代pentium iii(コードネーム「katmai」)である。

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